150年の眠りから目覚めた幻の紅茶「武士の紅茶」

武士の紅茶

 五代友厚・石川正竜は、薩摩英国留学生の実施を上申し、留学生人選のみならず、紅茶の販売による渡航資金確保まで計画した。


 帰国した留学生と共に近代日本の礎を築いた二人は、近代化産業遺産を語る上で不可欠な人材であり、「武士の紅茶」は二人からの大切な贈り物である。


明治日本の産業革命を牽引した二人の薩摩藩士に捧げる。


 五代友厚が1863年頃書き残した日本最古の紅茶製法を薩摩藩活動記録「薩摩海軍史」の中に発見する。


石川正竜が明治の初めインドから持ち帰った茶の苗を平成まで改良を進めた鹿児島生まれの品種「べにふうき」にて紅茶づくりに挑戦。


2004年より約10年の歳月を要し、専門家の意見を取り入れながら、試飲や紅茶づくりを繰り返し、試行錯誤の末ようやく仕上げた逸品。


武士の紅茶

オーダーメイドのお茶